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ecforceとShopifyを比較!おすすめのECカートは?機能・特徴・費用(手数料)の違いを徹底解説

2024.07.01

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ecforceとShopifyを比較!おすすめのECカートは?機能・特徴・費用(手数料)の違いを徹底解説

最近EC立ち上げを検討されている方にとって、選択に悩まれるECカートシステムは「ecforce(ECフォース)」「shopify(ショッピファイ)」のいずれかという状況が多くなってきているのではないでしょうか。

  • すべて日本語対応のecforceが良いのではないか
  • 世界で1番利用されて日本での利用も増えているshopifyが良いのでないか
  • それぞれある程度の理解はあるが決め手がわからない

上記のような所感をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そのため、本記事ではまず前提として自社の立ち位置や今後目指す姿などを整理する上での観点をお伝えし、その上で両社の特徴や違いを色々な観点で比較した内容をお伝えいたします。

筆者は、ECの販売者側での経験が複数社で15年、今のEC支援側で5年と合わせて20年この業界に携わってきており、現在は主にECの運営支援として、制作を中心にサポートしております。

その経験をもとに書いた本記事を通して、カート選びに悩まれている方のより良い選択を少しでもサポートできれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。

カートシステムを比較・選定する際のポイント

カートシステムを比較・選定する際のポイント

今回のecforceShopifyを比較することも含めて、ここではそもそもどのような比較の観点、選定の仕方をするのが、適切なカート選びに必要なのかということをお伝えします。

まずは自社の状況・リソースを確認する

ECカートシステムを選ぶ際には、自社の商材特性、目指す規模感、自社のリソース体制などを考慮する必要があります。それぞれのポイントについて以下、詳しく説明します。

カートシステムを比較・選定する際のポイント① 商材特性

例えば、食品や化粧品などの賞味期限が短い商品を扱う場合には、在庫管理や出荷のタイミングを細かく設定できるシステムが必要です。

服飾品や家具などの大型商品を扱う場合には、商品の重量やサイズに応じた送料の設定が可能なシステムが必要です。また、ギフト系の商材を扱い場合は、豊富なオプションの設定や最近ではソーシャルギフトの機能があるかどうかも重要な観点でしょう。

このように、自社の商材が他商品と比較して特に違う部分を改めて確認し、その特性に合ったECカートシステムを選択することで、販促施策や業務効率的な観点でより良い運用が実現できます。

カートシステムを比較・選定する際のポイント② 目指す規模感

目指す規模感という観点は、最終的に自社がどこまでの月商規模を目指すのかという展望や計画によって、適切なカートシステムが変わるという内容です。

例えば、最終的なことはそこまで考えておらず、まずは月商100万円を超えられれば御の字という場合には、豊富な機能は必要なく、コストもできるだけ抑え、シンプルで使いやすいUIを備えたシステムが適しています。

一方、中規模から大規模(月商数千万)を想定している場合には、商品管理や売上管理、マーケティング支援など、ある程度高度な機能を備えたシステムが必要で、将来的な規模拡大を見据えた拡張性の高いシステムでるかという観点も重要です。

あるいは月商数億規模での展開を想定している場合には、コストのことは二の次で、販促機能やシステム自体の拡張性、セキュリティ面などが重要です。

このように自社の目指す規模感に合わせて、ECカートシステムを選択することで、最適なシステムを導入することができます。

カートシステムを比較・選定する際のポイント③ 自社のリソース体制

自社のリソース体制という観点は、ECサイト運用する上で自社が持ち合わせている人員や予算、技術的なスキルを含めたアセット、リソースを考慮する必要があるという内容です。

自社でカートのカスタマイズが必要な場合や豊富な機能を使いこなすには、開発や運用に必要なスキルを持つエンジニアやデザイナー、経験豊富な人材が必要です。

一方、カスタマイズも必要なく機能もある程度限られ、効率的な運用が可能なECカートシステムを利用する場合には、極論一人でも運用が可能な体制も作れますし、場合によては業務をアウトソーシングすることも可能です。

このように自社のリソース体制をしっかり考えられれば、過不足ない自社に最適なカートシステムを選択することができるでしょう。

ECカートシステムの比較項目

上記が概ね定まったら、次は実際にECカートシステムを選定します。カートシステムを選ぶ際には、以下の項目を検討することが重要です。

ECカートシステムの比較項目① 機能

ECサイトには様々な機能がありますが、一部先ほどご紹介したように自社が提供する商品やサービスに適した機能を備えているかどうかを確認する必要があります。

例えば、顧客管理や決済機能、送料設定や商品オプション機能、在庫連動やその他販促機能面などが挙げられます。

機能は多くあるに越したことはありませんが、基本的にはその分システム利用料が高くなりますので、自社に過不足ない機能があるかどうか、自社に使いこなせるスキルやリソースがあるかどうかも併せて検討が必要です。

ECカートシステムの比較項目② 費用

カートシステムを利用するにあたっては基本的に、初期費用、月額費用、決済手数料などの費用が発生します。

自社の予算を前提に、自社にあった機能や拡張性、サポート体制などが備わっているかどうを含めて料金体系を比較することが必要です。

また、将来的な成長に備えて、プラン変更やオプション追加の費用も確認しておくと良いでしょう。

ECカートシステムの比較項目③ カスタマイズ性

ECサイトは購入機能(商品ページやカート周り)はもちろん、ブランドイメージを伝えるあたってそれに合わせたデザインやレイアウトにすることも求められるかと思います。

よりサイトの見た目を意識した観点では、デザインやレイアウトなどが変更可能なカスタマイズ性の高いカートシステムを選ぶ必要があり、ある程度スキルは必要になる前提ですが、その分独自性のあるサイトを作ることができるでしょう。

ECカートシステムの比較項目④ サポート体制

ECサイトを構築・運用する過程でトラブルが発生することもあります。その点でカート提供会社のサポート体制が充実しているかどうかも確認する必要があります。

最近では初期設定の段階まではそのサービス提供会社が無料で伴走してくれる体制を整えている会社がも多い印象です。

その他例えば、電話対応を求める場合にはその対応ができるかどうか、あるいは細かい確認をしたい場合にそのマニュアルやガイドがしっかり作られているかどうかなどは確認する必要があるでしょう。

また、FAQやサポートコミュニティなどがあると、問題が発生した際にスムーズに解決することができます。

ECカートシステムの比較項目⑤ セキュリティ

ECサイトは、顧客の個人情報やクレジットカード情報を扱うため、セキュリティに配慮することが重要です。提供会社が適切なセキュリティ対策を講じているかどうかも確認する必要があります。

以上の項目を検討し、自社に最適なECサイトを選択することが重要です。

ここから本記事のテーマであるecforceとshopifyついて、それぞれの機能や特徴などを比較しながら情報をお伝えします。

ecforceとshopifyの機能比較

ecforceとShopifyはどちらも優れたECカートシステムですが、それぞれに特徴があります。まずは、それぞれの特徴について説明します。どちらが適しているかを判断する際の参考にしてください。

ecforceの機能

ecforceは、日本のECサイト向けに開発されたシステムで、日本語に対応しています。また、カスタマイズ性が高く、独自のデザインや機能を追加することができる一方で、管理画面からの編集は、シンプルでわかりやすいです。

しかし、カスタマイズするには、初心者にはやや複雑で扱いにくい部分があるため、技術的な知識が必要となる場合があります。定期購入システム・広告管理システムなどの機能は充実しています。

Shopifyの機能

shopifyは、世界的に有名なECカートシステムで、初心者でも簡単に扱えるように設計されている一方で、豊富なテンプレートやアプリが提供されており、様々な機能を簡単に導入することができます

また、多言語・多通貨対応に強いといった特徴もあります。越境ECを考えている方には適しています。しかし、カスタマイズ性がecforceに比べてやや劣るため、独自のデザインや機能を追加するには限界があります。

さらに詳しい機能については、各社のページでご確認ください。

ecforceとshopifyの費用について

ecforceとShopifyの費用について

ecforceとShopifyは、いくつかの料金プランを提供しています。初期費用・月額費用に加え、将来的な成長に備え、オプション追加の費用や決済手数料なども確認しておく必要があります。

ecforce 費用・料金

【スタンダード】

  • 初期費用 148,000円
  • 月額費用 49,800円
  • 決済手数料 外部決済会社の料率+30円/件

【エキスパート】

  • 初期費用 248,000円
  • 月額費用 99,800円
  • 決済手数料 外部決済会社の料率+30円/件

1番多くあるお声ですが、単純比較をするとやはりecforceにはそれなりの費用がかかります。

冒頭でお伝えしたように、ある程度の規模感を最初から目指している、あるいは既に販売している商品のリプレイスや売り上げの目途が立っている状況であればマッチするかもしれません。

ですが0からのスタートで、まだやってみなければわからないという状況、あるいはそもそもの目標もそこまで大きな規模ではないという場合には、この費用の負担はかなり大きくなる恐れがあります。

Shopify 費用・料金

【ベーシック】

  • 初期費用 0円
  • 月額費用 25$(年払い)
  • 決済手数料 3.4% + 0円

【スタンダード】

  • 初期費用 0円
  • 月額費用 69$(年払い)
  • 決済手数料 3.3% + 0円

【プレミアム】

  • 初期費用 0円
  • 月額費用 299$(年払い)
  • 決済手数料 3.25% + 0円

ご覧のようにShopifyは、国内の他カートと比較しても安価な費用で始めることができます。

基本的にはデフォルトでは必要最低限の機能だけが備わっており、あとは各ショップのスタイルに合わせて機能を追加したい場合にアプリ追加の費用がかかるイメージです。(もちろん無料のものも多いです)

自社のショップが色々と機能が必要な場合には、事前に実装したい機能が実装可能かどうかアプリの有無などを確認する必要があります。

ecforceとshopifyのカスタマイズ性比較

ecforceとShopifyのカスタマイズ性比較

ecforceのカスタマイズ性

ecforceは、ほぼすべてのページをカスタマイズすることができます。中でも、商品詳細ページを商品ごとにカスタマイズすることができる点は、私自身とても役立ちました。

私はwebデザイナーですので、HTML、CSS、JavaScriptのスキルがそれなりにある前提ですが、定期商品への引き上げや、クロスセルも思いのままに実装することができます。

html・CSS・画像の構造など、最初は戸惑うところもありましたが、構造が理解できるとカスタマイズも格段にスピードアップしました。

もちろんHTML、CSS、JavaScriptのスキルがなくても編集することは可能ですが、より細かいカスタマイズを行うためには、やはり、HTML、CSS、JavaScriptのスキルが必要になります。

Shopifyのカスタマイズ性

Shopifyは基本的にはノーコードで操作できるようあまり細かいカスタマイズはデフォルトでは備わっていないですが、多数のテンプレートやアプリが用意されています。

その分コスト面で誰でもスタートしやすいですが、例えばよく挙げられるのはカート周辺のカスタマイズが出来ないです。

ここについては直近でも発表がありましたが、これまでは複数遷移をする形の決済フローでしたが、今後は1ページで完結する形での決済フローにアップデートされるそうです。

その他のカスタマイズについては、基本的にはアプリを追加する形で、比較的多くのカスタマイズは実装可能なので、ほとんどの方にとっては十分なカスタマイズ性は備えていると思います。

ecforceとshopifyのサポート体制比較

ecforceとShopifyのカスタマイズ性比較

ecforceのサポート体制

ecforceのサポート体制は非常に高い評価をよく耳にします。サポートが必要な場合には、電話・メール・チャットサポートなど、様々な方法で最適なサポートを受けることができます。

またFAQ、マニュアル、サポートコミュニティも充実しています。shopifyとの違いとして感じるのは、開発元が、shopifyは海外、ecforceは日本なので、サポート面ではeforceの方が、国内企業には使いやすいでしょう。

Shopifyのサポート体制

shopifyでも日本のカスタマー対応は可能です。

Amazonを運用されていらっしゃる方であれば、そのカスタマー対応をイメージいただけるとわかりやすいかと思いますが、基本的にはメールでの問い合わせで、その他Shopifyコミュニティでの情報共有を行うことができます。

ecforceとshopifyのセキュリティ比較

ecforceとShopifyのカスタマイズ性比較

ecforceのセキュリティ

ecforceは安全性の高いECサイトを提供するため、情報セキュリティ対策にも力を入れています。PCI DSSに準拠し、ECに必須のクレジットカード情報の保護や不正アクセスの防止などを徹底しています。

また、独自のセキュリティチームによる24時間体制の監視や、バックアップシステムの整備なども行っており、四半期に一度、外部の専門セキュリティ会社による脆弱性診断も実施しています。

Shopifyのセキュリティ

ShopifyはPCI DSSやISO27001など、国際的にも最高レベルのデータセキュリティ基準を満たしています。

また、2段階認証 · 常時SSL対策はもちろんのこと、ストアにログインができなくなった、管理画面が読み込まれないなどの問題について、エンジニアが24時間体制でステータスページにて監視・報告する体制をとっています。

ecforceとshopifyの比較一覧

ここでは、これまでお伝えしてきた内容で機能面と料金面を一覧で比較できるよう表にしましたので、見比べてみてください。

ecforceとShopifyの機能比較表

機能ecforceShopify
ECカート機能
定期販売〇追加オプション
セット販売
メール配信
ステップメール
LPO/EFO機能×
広告管理・分析

ecforceとShopifyの料金比較表

ecforceShopify
初期費用【スタンダード】148,000円
【エキスパート】248,000円
0円
月額費用【スタンダード】49,800円
【エキスパート】99,800円
【ベーシック】25ドル(年払い)
【スタンダード】69ドル(年払い)
【プレミアム】299ドル(年払い)
決済手数料外部決済会社の料率+30円/件【ベーシック】オンラインで3.4% + 0円
【スタンダード】オンラインで3.3% + 0円
【プレミアム】オンラインで3.25% + 0円

ecforceの決済サービスについては、都度外部の決済代行会社との連携が必要です。そのため、ecforceの構築と併せて、ご利用になるクレジットカード、その他決済の代行会社を選定いただく必要があります。

機能面に関しては、特にD2C企業やリピート系通販でよくあるような広告運用を積極的に行うLPO/EFO機能を充実させたいという状況で、一方システムリソースはあまりないなどの場合には、ecforceを採用するほうが良さそうです。

総括|ecforceとshopifyを比較!おすすめのECカートは?機能・特徴・費用(手数料)の違いについて

以上のようにカートシステムを選択する際には、あなたのビジネスニーズに適したオプションを選ぶことが重要です。ecforceとshopifyは、両方とも優れたECサイト構築システムですが、それぞれ独自の機能や特徴があります。

ecforceは、個人消費者向けのブランドが急速に成長するために必要な機能を提供しています。また高度なセキュリティ機能、商品マスターデータ管理、そして迅速なショップ開設といった点で優れています。

ブランドが直面する最も重要な問題である、サイト訪問者数の増加とコンバージョン率の向上を実現するための各種機能も提供しています。

一方、Shopifyは、小規模ビジネスやリソースが限られている事業者に最適なカートシステムです。シンプルで使いやすいUIを備えており、簡単なサイトであれば、専門的な知識がなくてもECサイトを構築することができます。

多様なアプリケーションやテンプレートを備えており、自社のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。

どちらのECカートシステムを選択するかは、自社の状況や今後の展望によって異なりますので、あなたのビジネスに最適なECカートシステムを選択し、ぜひより良いショップ運営を実現させてください。

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この資料でわかること

・Shopifyの特徴
・ECサイト制作でまず考えるべき重要な観点
・他ECカートシステムとの違い(比較表)
・Shopifyの具体的な強み

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