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Shopifyで越境EC向けに多言語化する方法!対応後の注意点も解説

2024.02.10

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Shopifyで越境EC向けに多言語化する方法!対応後の注意点も解説

Shopifyは世界175ヶ国以上で利用され、世界No.1のシェア数を誇るECプラットフォームです。越境EC対応のための機能が備わっており、海外消費者向けのECサイトを簡単に構築できます。

越境ECサイトを構築するにあたり、以下のような悩みがある方もいるでしょう。

  • Shopifyストアを多言語化する方法を知りたい
  • 翻訳アプリをインストールする際の注意点を知りたい

しかし、多言語化に伴う海外SEO対策やリンクエラーなどの懸念が存在し、これらの問題に注意を払う必要があります。

本記事では、Shopifyストアを多言語化する方法と、その際に考慮すべき注意点について詳しく解説します。

また弊社では、Shopify制作代行・運用代行サービスを行っております。

制作だけではなくその後の運用サポートまで一貫してサポートしておりますので、Shopfiyに関して気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

Shopifyが越境ECに強いと言われる理由

Shopifyが越境ECに強いとされる理由はいくつかあります。

  • 世界175カ国以上で利用されている点
  • 翻訳アプリの高い精度
  • 多言語に対応している点
  • 100種類以上の決済方法に対応している点
  • どの国からアクセスしても表示スピードが速い点

海外販売を行う際には、国や地域に合わせて最適化する「ローカライズ」が重要です。Shopifyは、このローカライズを容易に行える仕組みを提供しています。

国や地域ごとに異なるページを表示できるので、商品の価格や説明、ブランドの世界観などの表現を調整し、各国のユーザーに合わせた情報を提供できます。

また、翻訳の精度が高く、各国に合わせた通貨と決済方法を導入できるので、日本以外の言語でもユーザーは違和感なくECサイトを利用できるようになります。

また、通常のECサイトで日本サーバーがある場合、海外ユーザーが閲覧した際の表示速度が遅くなってしまいますが、ShopifyはCDN(Content Delivery Network)が標準搭載されており、どの国からアクセスしても最適なスピードでサイトを閲覧できます。

※CDN(Contents Delivery Network)は、多数のキャッシュサーバーを含むプラットフォームを使用して、Webサイトのコンテンツをエンドユーザーに迅速に配信するためのシステムです。このシステムにより、コンテンツの読み込み速度が向上し、ユーザーのブラウジング体験が改善されます。

越境ECは難しいと思われがちですが、Shopifyを活用することで、準備のハードルを下げ、比較的スムーズに越境ECを始めることが可能です。

「Shopifyは越境ECに強い」は、言語や通貨、決済を設定する機能がデフォルトでついている点に対しての評価と言えます。そのため、「Shopifyでストア作れば簡単に海外で売れる」というわけではないのでこの点は注意が必要です。

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Shopifyのサイトを多言語化する手順

以下では、言語の切り替えに必要な主要な手順を詳しく説明します。

言語セレクターが有効か確認する

言語セレクターとは、ユーザーが自身の言語に切り替えるための機能です。言語セレクターが有効か確認するには、テーマのカスタマイズ画面に移動します。

サイドバーの「言語セレクター」の部分で、「言語セレクターを有効にする」にチェックボックスが入っていれば、問題ありません。

通常、言語セレクターはサイトのヘッダーやフッターに配置されています。

もし使用中のテーマで提供されていない場合は、Shopifyアプリストアから言語セレクター機能を提供するアプリ(例:Geolocation)を検索してインストールします。

言語を追加する

言語セレクターが有効であることを確認したら、言語の追加に進みます。自社サイトに訪れる可能性のある国の言語を設定します。

英語、中国語、フランス語など、自社サイトにこれから訪れる可能性のある国の言語を先回りして設定します。

Shopify管理画面から「設定」に進み、「言語」をクリックします。

そこで「言語を追加する」オプションを使用して、サイトで提供したい言語を追加します。

追加した言語は初めは「非公開の言語」として表示されます。

公開するには、翻訳を完了させた後、言語の横にある「…」をクリックし、「公開」を選択します。

翻訳アプリを追加し翻訳化を進める

言語を追加しても、全てのコンテンツが自動的に翻訳されるわけではありません。特に、サイト運営者が自身で入力した文章やテーマが対応していない言語、翻訳できない場合が多いです。

そこで、翻訳アプリの追加が必要です。Shopifyアプリストアには、自動翻訳機能や手動編集機能を提供する多くの翻訳アプリがあります。翻訳アプリをインストールし、サイトのコンテンツを適切に翻訳します。

基本的には、Shopifyが公式で提供している無料の「Shopify Translate & Adapt」を利用するのがおすすめです。

最大2言語まではこちらのアプリで対応可能で、3言語以上の翻訳が必要な場合は、有料の翻訳アプリを利用する必要があります。

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Shopifyで3言語以上の翻訳ができるアプリ

Shopifyで3言語以上を追加したい場合には、有料の翻訳アプリが必要です。

複数の翻訳アプリが存在し、自動翻訳と手動翻訳のどちらを使用するか、またアプリの価格などを考慮して、自社に適したものを選んでインストールしてください。ここでは、おすすめのアプリを3つ紹介します。

Langify

Langifyは、代表的な翻訳アプリの一つです。

翻訳は手動で行う必要がありますが、設定画面では、対応させたい言語のビフォーアフターを確認しながら編集作業が行えます。設定した箇所がすぐに分かるようになっています。

ページ翻訳だけでなく、通貨の切り替え表示、言語セレクターの表示、ユーザーへの母国語推奨ポップアップなど、関連する機能を一通りカバーしています。

アプリの利用には月額17.5ドルが必要で、日本語設定ができず英語のみという点に注意が必要です。

LangShop

LangShopは、月額$34で利用でき、Langifyに比べると高額ですが、自動翻訳機能がついています。また、Langifyと同様、多通貨機能や言語別のSEO対策も充実しています。

自動翻訳機能では、翻訳ボタンをクリックすることで、YandexもしくはGoogleの翻訳機能を通じて、サイトを生成してくれます。

Interlingue

Interlingueは、株式会社ミクスローグという日本の会社が開発したアプリで、月額7.5ドルで利用できます。日本語でのサポートが可能で、Google翻訳を利用した自動翻訳機能を備えています。

自動翻訳はGoogle翻訳を使用しており、先に紹介した翻訳アプリより翻訳精度は劣る可能性があり、意図しない表現が使われることもあります。その際は手動翻訳を使用して対応しましょう。

Shopifyを多言語化した後の確認事項と注意点

Shopifyストアを多言語化する際には、いくつかの重要な注意点があります。これらのポイントを理解し、適切に対処することで、効果的な多言語サイトを構築できます。

サイト内検索機能が正常に使えるか

ECサイトにおいて、サイト内検索機能は利用ユーザーが商品を見つけやすくする上で重要な要素です。

このサイト内検索機能が、日本語での検索が可能であっても、他の言語では同じ商品が見つからない可能性があるため、多言語化を行った後には、検索機能の正確性を確認するテストが必要です。

特に、自動翻訳を使用した場合は、完全に翻訳ができないことも考えられます。

商品はサイト上に存在していても、サイト内検索で見つからないと購入の機会を逃してしまうリスクがあります。

このような事態を回避するためには、翻訳結果が元の言葉の意味と一致しているか、現地での言葉の使用法に注意を払いながら、慎重に翻訳作業を行う必要があります。

海外SEOで低品質コンテンツに評価されていないか

LangifyやLangshopなどの翻訳アプリを使用して、多言語のサイトを日本ベースに生成することができます。

ただし、この際には要注意です。生成された多言語のページがGoogleによってクロールされたにも関わらず、インデックスに登録されず、低品質なコンテンツとして評価される可能性があります。

低品質なページが増えると、サイト全体が品質が低いとみなされ、サイトの評価も低下する可能性があります。

翻訳してページを生成する言語を限定し、SEO担当者によってSEOに悪影響を及ぼしていないかを継続的に確認することが重要です。

特に自動翻訳を使用する場合は、生成されたコンテンツが適切であるかどうかを定期的に確認し、修正することが必要です。

これはやや専門的な話題ですので、「【世界へボカンコラボ】海外SEOの罠」という動画が分かりやすく解説されています。ぜひ、この動画を参照してみてください。

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リンクエラーが生じていないか

Shopifyのデフォルトのグローバルメニューなどは、選択した言語に合わせて自動的にリンクが調整されるため、通常は問題ありません。

ただし、独自に設定したリンクについては、リンクエラーが発生している可能性が考えられます。

ここで言うリンクエラーとは、リンクがクリックできない、あるいは異なる言語のページに誤って遷移されてしまうなどの問題を指します。

翻訳アプリを使用する際には、翻訳されたページでリンクを適切に動作させるために、各リンクを手動で確認することが重要です。

Shopifyの多言語設定が終わったら:越境ECに向けて

Shopifyで多言語ECサイトを運営する際には、言語の設定だけでなく、他のいくつかの要素も考慮する必要があります。以下では、Shopifyの多言語対応において追加で必要な設定について説明します。

海外発送の対応

Shopifyでは初期設定で配送エリアが世界中に広がっていますが、海外発送にはいくつかの注意点があります。

海外発送を始める際に重要となってくるのが配送料です。国内発送と比較して、海外発送では配送料が高くなりやすいです。

配送料をなるべく抑え、より安価で商品を海外ユーザーに届けることができる配送業者を選ぶ必要があります。

海外発送といえばEMS(国際スピード郵便)を使用することが多かったですが、EMSの輸送料金の高騰や、配送できないエリアが発生したことから、EMS以外にも配送手段(DHLやFedEXなど)を選択肢に持つことがおすすめです。

商品の梱包も安全に行い、送り状の出力は、送り状発行アプリ(例: Ship&co)を使用することがおすすめです。

海外配送に関しては、配送サービスの送り状やインボイスの発行・集荷依頼も全てプラットフォーム上で完結させる「AnyLogi」という便利なサービスもあります。

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決済方法の最適化

海外のサイトで商品を購入する際、ユーザーが慣れ親しんだ決済方法を提供することが大切です。

Shopifyが提供するShopifyペイメントやPayPalは、海外で広く利用されています。これらの決済オプションを導入することで、ユーザーの心理的ハードルや、サイトの離脱率を軽減する効果が期待できます。

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海外通貨の対応

日本で越境ECを始める場合、通常は基軸通貨を円としていますが、海外ユーザー向けにその国の通貨に変換できるようにする必要があります。

単に日本円だけが表示されると、ユーザーの離脱を招いてしまいます。将来的な顧客層を考慮し、ドル、ユーロ、ポンドなど、可能性のある国の通貨も設定しておくことが重要です。

表示金額を現地通貨に変換するアプリを導入することで、海外ユーザーが価格を理解しやすくなり、信頼性と利便性が向上します。

海外ユーザー向けのポリシーを設定

返品ポリシー、プライバシーポリシー、利用規約など、国際的な顧客に適したポリシーを明確にし、サイト上で容易にアクセスできるようにすることが必要です。

これらのポリシーは、国の法律や規制、文化的な慣習を考慮して作成することが重要です。

例えば、返品ポリシーでは、国際送料や関税の取り扱いについて明確に記載することが望ましいです。また、プライバシーポリシーでは、各国のデータ保護法規に準拠していることを顧客に伝えることが信頼性を高めます。

総括|Shopifyを多言語化する方法と注意点について

Shopifyを多言語化する方法はシンプルであり、迅速に設定が可能です。ただし、このプロセスにはサイト内検索の問題、各言語ごとのSEO対策、コンテンツの品質管理、そしてリンクエラーの潜在的なリスクなど、複数の留意点が存在します。

越境ECを実現するためには、言語だけでなく、物流と決済にも充分な対応が必要です。単なるサイト制作にとどまらず、将来的な海外販売展開を見据えたサイト構築が必須です。

単なるサイト制作に留まらず、本格的なECサイトの構築をお考えの方は、ぜひ一度Shopfiy制作代行を行なっている当社にご相談いただければ幸いです。


当社では上記のような実際に運用経験もあり、現場で培った知見やノウハウをもった方が実際に実務部分のサポートまで行うサービスを提供しております。

売上拡大のための施策立案や実務のマンパワーも足りないという企業様はぜひ一度当社までお問い合わせください。

これまでのECコンサルや運営代行などとの運営体制の違い、コスト構造の違いなど具体的にどのような仕組み、取り組みで、どのような結果が出ているのかなどお話させていただきます。

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