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セラースプライトで何ができるのか?具体的な使い方や見方、keepaとの違いを徹底解説!

2024.02.10

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セラースプライトで何ができるのか?具体的な使い方や見方、keepaとの違いを徹底解説!

Amazonで商品を販売してみたけど、なかなか売れ行きが伸びない・・・という方にオススメなのが、リサーチツールの活用です。

アマゾンではどのようなキーワードが検索されていて、どのくらい商品が売れているかなどのデータが豊富にあります。

売れるショップほどリサーチデータを活用して「新商品を販売する前からある程度の予測をたてた状態で生産」していることが多いです。

ネット上で商品を購入するときにアマゾンで検索される方も多く、Googleとの違いは「購入するつもりで検索している」人が多いことから売上に繋がりやすいキーワードが見つかるのが特徴です。

今回は、そのようなアマゾンでの売れ行きを予測するために必須のリサーチツールの中から「セラースプライト(Seller Sprite)」について解説いたします。

  • セラースプライトの使い方って?初心者でも使える?
  • セラースプライトの拡張機能とは?
  • Amazonの売上アップするためのデータ分析の見方は?

上記内容に関して、アマゾンで10年以上販売する現役のアマゾン店長(セラー)の筆者が実際の運営してきた情報をもとにお伝えいたします。

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セラースプライトとは?【使い方とできること】

セラースプライトとは、膨大なAmazonのビッグデータを元に作られたAmazon用のリサーチツールです。2023年で10周年ということで、日本を始め世界中のAmazonセラーから長く活用されています。

商品の売れ行きを調べたり、キーワードが実際にAmazon上で検索されているかなどはもちろん、拡張機能で無料の範囲でも様々なデータを取得することが可能です。

似たようなツールとして「keepa(キーパ)」を使われる方もいます。keepaは主に販売価格の推移が観られたり、有料会員には売れ筋(ランキング)の推移が見られます。

しかし、現在ではセラースプライトの無料の拡張機能でkeepaの有料会員と同程度のデータが見られるようになっているため、筆者はkeepaではなくセラースプライトをおすすめしています。

セラースプライトにはWeb版と拡張機能(Google Chromeの拡張機能)版の2つがあります。どちらも使い勝手が良いため両方使うと便利です。

セラースプライト拡張機能の使い方

セラースプライトのGoogle Chrome拡張機能はこちらからダウンロードできます。

https://chrome.google.com/webstore/detail/sellersprite-amazon-resea/lnbmbgocenenhhhdojdielgnmeflbnfb

拡張機能は無料で使えます。また、有料会員の場合ログインするとさらに詳しい情報が見られるようになっています。

筆者が拡張機能で最もよく使っているのは「クイックプレビュー機能」です。これは、Amazonで普段通り検索すると商品一覧の画面でAmazon内でのランキングなどを確認することができる機能です。

通常は1つずつ商品ページを開かないと見られない情報が一覧で見れるので、他社との売れ行きの違いなどが一目で確認できます。



また、各商品ごとのページにログインすると右下あたりに「S」というオレンジのマークが表示されます。(拡張機能を導入後)

マークをクリックすることで、商品の月の売り上げ数やさらに詳しいデータを確認することが可能です。



また、「逆引きリサーチ」というタブをクリックすると、その商品が実際にどのようなキーワードで売れているか、主要なキーワードを一覧で見ることができます。

ライバルの商品の重要なキーワードをあらかじめリサーチしておくことで、商品ページを作成する際にSEOを意識した商品タイトルにしたり、広告のキーワードの設定に役立てることができます。

拡張機能の注意点としては、Amazonのページの表示が重くなってしまうことがあります。またアマゾンで購入しようとしたときにエラーになってしまったりすることもありますので、その場合は拡張機能を一時的にOFFにして画面を更新してみましょう。

セラースプライトのレビューリクエストについて

現在アマゾンで公式でレビューを取得するための機能としては「VINE」機能と「レビューリクエスト」が主に使われていますが、レビューリクエストは注文画面を1人ずつ開いてリクエストする必要があり、とても手間がかかるため利用されていないショップも多いのではないでしょうか。

セラースプライトの拡張機能でレビューを一括リクエストする機能もあります。こちらを利用すると週に1度などでまとめて送ることができるのでレビュー記入率が高まります。

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セラースプライトWeb版の使い方

Google Chrome拡張機能でもかなりリサーチはできるので、Web版を使わなくても大まかなリサーチは可能です。

ですが、さらに競合商品のデータを詳しく知りたい時やもっと広い範囲でリサーチをしたい場合にはWeb版の利用がおすすめです。

Amazonでの販売初心者の方にまずはおすすめなのが「キーワード逆引き」機能です。

さきほどの拡張機能版よりもさらに詳細なデータがわかり、たとえば「広告と自然検索での比率の違い」や「広告したときの入札単価の目安」などもわかりますので、自社の予算にあわせた最適なキーワードを見つけるときにもおすすめです。

  • 検索ボリュームはあるけど売れにくいキーワード
  • 検索ボリュームが少ないニッチで売れやすいキーワード

など穴場のキーワードを探すのにおすすめの機能です。

また、他にもたとえば自社の新商品でどのような商品をリリースしようかと迷っている時やジャンルは決まっているけど同じジャンルで、どのような商品が売れているか分からないといった時には「商品リサーチ」や「市場リサーチ」の機能がおすすめです。

販売数や商品金額などを絞り込み「3,000〜5,000円の月に100個~300個売れる商品をファッションカテゴリーの中で探したい」というように、自社の取り扱いたいジャンルや価格帯で絞り込み、アマゾンで実際に売れている商品を検索することができます。

最初は条件を絞り込みすぎると的外れなリサーチになってしまうので少し広めに検索をしてみて、あてはまる商品を見つけてから近いカテゴリーに絞り直して検索するなどもおすすめです。

これにより、新規商品の売上予測が販売前にかなり正確にわかる機能です。

筆者も実際に新商品を売る時には必ずリサーチでセラースプライトを使って需要予測をしてから、商品を販売するようにしています。

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セラースプライトの注意点、データの精度について

セラースプライトの評判やレビューでよく聞くのは「データの精度が低い」といった話です。実際にTwitterやYoutubeなどで検索しても同じような評判を耳にすることがあるかと思います。

実際にはどうなのかというと、確かに精度は良くない事が多いです。自分たちで既に販売している商品があれば、その商品をセラースプライトで検索してみると数値が違っていることが理解できます。

たとえば実際には月に100個売っている商品が、セラースプライト上では200個販売しているとデータに表示されている、などです。

ですので、新しいジャンルに参入する場合は「セラースプライト上のデータの半分ぐらいの売上」として見積もるぐらいが良いかと思います。(実際の売上の方が多いパターンもあるのですが、厳しく見積もっておく方が良いかと思います)

小ロットなどでテスト販売をすることで、実際の数値とデータの精度についてズレを理解していくと理解がしやすくなります。

セラースプライトの費用は?有料会員と無料会員の違い

セラースプライトは拡張機能、Web版ともに無料から使うことができます。また無料で使える機能もかなり幅広くあるため、有料会員との違いなどが分かりにくい場合もあるかと思いますので、簡単にご説明します。

セラースプライトの費用(会費)

まず、セラースプライトの会費についてはこちらのページをご参照ください。2023年現在では月額で98$となっています。年払いの方が少しお得になりますので、一年を通して商品をたくさんリリースする企業の場合は年払いのほうが良いでしょう。

また、一人ではなく複数人で使いたい場合などはさらに上級会員などのプランもありますが、実際にはほとんどの場合で「スタンダードプラン」を選択されている企業が多いように思います。(スタンダードプランの場合は会員1人までが使用可能)

セラースプライトの割引クーポンコード

また、「NUW831」のクーポンコードを発行してます。有料プランを進める際に入力いただくと、通常価格の30%OFFの金額でセラースプライトを利用することができますので、よろしければお使いください。

有料会員と無料会員の違いは?

セラースプライトの有料会員と無料会員ではどのような違いがあるのでしょうか?

使える機能自体は大きく違いはないのですが、表示されるデータが無料会員ですと上位5件のみと制限されていることが多いです。先ほどの会員の費用についてのページに違いが表で記載されております。

有料会員と無料会員の違いは?

私が実務で使う場合は、新商品を開発する際のリサーチ期間のみ(1-2ヶ月)有料会員として契約しており、それ以外の期間は無料会員に戻しています。

新商品の開発期間が年中ある場合は継続しておく方が良いかと思いますが、会社のリサーチが必要なタイミングだけ有料会員に変更するのもおすすめです。

総括|セラースプライトで何ができるのか?具体的なツールの使い方や見方、keepaとの違い

本記事では、Amazonのリサーチツールである「セラースプライト」について使い方や見方、費用感や実際に使っている内容などをお伝えしました。

商品のリサーチの精度がさらに上がるので、今まで使用していなかったショップの方はまずは無料会員からでも登録してみて使い勝手を試してみてはどうでしょうか。

本記事を参考に、アマゾンでの売上アップやリサーチに取り組んでみてください。


当社では上記のような実際に運用経験もあり、現場で培った知見やノウハウをもった方が実際に実務部分のサポートまで行うサービスを提供しております。

売上拡大のための施策立案や実務のマンパワーも足りないという企業様はぜひ一度当社までお問い合わせください。

これまでのECコンサルや運営代行などとの運営体制の違い、コスト構造の違いなど具体的にどのような仕組み、取り組みで、どのような結果が出ているのかなどお話させていただきます。

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