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Shopify最適プランの選び方とは?プランごとの料金・手数料・内容の違いを徹底解説!

2024.02.17

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Shopify最適プランの選び方とは?プランごとの料金・手数料・内容の違いを徹底解説!

Shopify(ショッピファイ)をお聞きになられたことのある方の中には、Shopifyの料金や手数料が他と比べて高いという印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、これからShopifyを導入検討されている方は、自社に最適なプランはどれなのか?それぞれのプランの違いは何か?という点も気になると思います。

導入可否の判断については、もちろん単純な金額だけでの比較ではないかと思いますので、今回は総合的にどちらが自社にマッチしているのか、という内容で主にショッピファイの料金体系・プランごとのサービス内容についてお伝えしながら、必要に応じて類似サービスとの比較もしていきます。

ちなみに、ショッピファイの具体的な凄さやその評判・口コミなどは別の記事でご紹介してますので、よろしければ併せてご覧ください。

また弊社では、Shopify制作代行・運用代行サービスを行っております。

制作だけではなくその後の運用サポートまで一貫してサポートしておりますので、Shopfiyに関して気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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Shopify(ショッピファイ)の料金・価格・値段

まずショッピファイには3つの通常プランと「Shopify Lite」「Shopify Plus」があります。今回はほとんどの方が利用される通常プランの3つについてお伝えします。以下、料金体系をご覧ください。

ベーシックスタンダードプレミアム
月額料金25USドル69USドル299USドル
スタッフアカウント数2515
日本のカード(JCB除く)3.4%3.3%3.25%
JCBカード4.15%4.1%4.05%
海外/AMEXのカード3.9%3.85%3.8%
Shopifyペイメントを
利用しない場合の追加料金
2.0%1.0%0.5%

上記の通り、ショッピファイどのプランも共通して初期設定は発生せず、かかる費用は月額料金と決済手数料の大きく2つです。利用できる機能やサポートサービスの内容によってプランが分かれており、それに応じて月額料金、決済手数料が異なっています。

スタッフアカウント数の上限もプランによって異なっていますが、そこが問題なければ基本的には始めはベーシックプランで全く問題ないでしょう。

クレジットカード情報を入力せずに無料体験が14日間利用でき、スタート後のプランの変更もいつでも可能なため、まずは気軽に操作を試してみるのも良いかもしれません。

また、すべてのプランは月ごとの契約で契約期間の縛りはありませんが、1年、2年契約のプランもあり、その場合には1年契約で10%、2年契約で20%のそれぞれ割引があります。

ちなみに、上記月額料金の金額は年払いで決済した時の費用を月額費用に割り戻した時に金額です。

売上規模が月商600万円以上であれば、スタンダードプランに切り替えた方が総額の手数料は下がりますので、自社の売上希望に応じてプランを選択してみてください。

Shopifyスタンダードでは何が変わるのか?

上記表の通り、基本的にはベーシックプランとスタンダードプランで項目的に異なる部分は一見するとほとんどありません。各項目でスタッフ数が多少多かったり、決済の手数料が若干安かったりはします。

その中で、「プロフェッショナルレポート」という部分がベーシックプランにはありませんが、これが意外と機能的にすごいという評判があります。

具体的には販売レポート(売上)や顧客レポートなどの情報がより詳細になっており、このあたりはGoogleアナリティクスでも計測できない数値まで把握、分析することが可能な機能を備えています。

また以前はまでは「Eコマースオートメーション」という機能があるかないかという部分も大きかったのですが、こちらは2023年後半にアップデートがあり、ベーシックプランでも利用可能になりました

このあたりの利便性の向上が様々な機能面で随時実施されるのもShopifyが他社よりも数段優れている点の一つです。

先ほどの補足ですが、Eコマースオートメーションとは、EC業務の自動化機能が組み込まれ、手動タスクを自動化し、ワークフローを構築することができる機能です。

いわゆるShopifyFlowと呼ばれているもので、この機能があることで、EC運営における様々な業務を自動化することができます。

最近ではShopifyFlowをLINEを活用して利用しているショップも多くあり、特にCRMの鉄板施策として活用されるカゴ落ちや閲覧履歴の通知など、業務効率化以外の販促的な観点でも非常に有効な機能として活用が広がっています。

ShopifyFlowについては以下の記事で詳しく解説してますので、よろしければこちらも併せてご覧ください。

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Shopify LiteとShopify Plusについて簡単にご紹介

基本的に多くのEC事業者にとってはこちらの2つのプランを利用するケースはほとんどないとお考えいただいて問題ありません。ですが、ご関心の方もいらっしゃると思いますので、ここでは簡単に他プラントの違いをご紹介します。

まず、Shopify Liteについては、マッチする方としては個人で軽く物販をされている方やユーチューバーやその他SNSで発信活動をされているクリエイターさんなどが、自身のSNSなどで物販機能をつけたいという時に最適です。

他にも既にWordPressでブログやメディア運営をされている方が、何かしら自身の商品・サービスを販売する際に必要となる決済機能を追加する、という使い方も可能です。

次にShopify Plusについてですが、公式サイトをご覧いただくとお分かりの通り、主に大企業を中心とした企業で大規模にショップ運営をされる事業者にマッチするものです。

他プラントの違いとしては、ソーシャルログインをより安全に利用できるような強度なセキュリティ機能の高さやPlusでしか利用できないようなアプリを使用できる点、その他チェクアウトページのカスタマイズが可能になるなど、より思い通りのサイトにすることができます。

より詳しい内容については公式サイトや各種記事でも確認ができますので、こちらのプランを導入検討されている方は一度確認されても良いでしょう。

類似サービスとの比較(BASE・STORES・MakeShop)

ここでは、ショッピファイ(Shopify)とよく比較される3つの類似サービスの料金・手数料などの金額を表で比較してみましょう。

サービス名初期費用月額費用決済手数料取引手数料
shopify無料25USドル〜3.25%〜3.4%無料
BASE無料無料〜5,980円(税込)2.9%〜3.6%+40円0%〜3%
STORES無料無料〜2,178円(税込)3.6%〜5%無料
MakeShop11,000円(税込)11,000円(税込)3.14%〜3.19%無料

BASE、STORESは初期費用も月額も無料で始めることはできますが、その場合は決済手数料が他と比べてかなり大きくなり、ビジネス規模が大きくなればなるほどその金額負担が大きなるため、およそ月商30万円以上を目指すのであれば、今後のカート移行の可能性も考えると無料ということにこだわる必要は必要はありません。

それよりも、最終的に少しでも大きなビジネス規模を目標にしているのであれば、始めは多少コストがかかったとしても、その後のカート移行コストがかからず最初からサイトの作り込みに注力できるという意味でも、運営時に必要な機能面を重視しつつ併せて金額コストを比較するほうが良いでしょう。

最近では、BASEが「グロースプラン」という新たな料金プランを発表し、従来までのプランでは売上規模が大きくなると手数料の金額負担も大きくなる形から、月額料金を有料(5,980円)にすることでショップの規模が大きくなっても選ばれるような設計変更を行いました。

今後も料金体系自体の差はほとんどなくなり、最終的には機能や操作性などの観点での比較になるかと思いますので、より自社の会社全体、また中長期的な視点といった観点での選択がより重要になるでしょう。

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Shopify(ショッピファイ)の手数料

類似サービスとの比較表にて記載しておりました手数料ですが、Shopifyではプランによって多少料率が異なり、その他に細かい部分で「決済方法がShopifyペイメントかどうか」や「クレジットカードの種類」によっても変わります。

また、詳しくは後述いたしますが、Shopifyが連携している決済代行サービスを利用することで、月額費用はかかる代わりに、通常より手数料を下げられさらに豊富な決済手段を追加することもできます。

Shopify(ショッピファイ)の決済手数料

ベーシックスタンダードプレミアム
月額料金25USドル69USドル299USドル
日本のカード(JCB除く)3.4%3.3%3.25%
JCBカード4.15%4.1%4.05%
海外/AMEXのカード3.9%3.85%3.8%
Shopifyペイメントを
利用しない場合の追加料金
2.0%1.0%0.5%

Shopifyのサーバー費用はいくらか

そしてよくご質問いただくサーバーやドメインに関して、まずShopifyでは自身でサーバーを用意する必要はありません。ドメインは購入することもできますし、そのままお持ちのドメインを使用することもできます。

Shopifyに限らずASPと言われるカートシステム(BASE、STORES、makeshopなど)は自社でサーバーを用意する必要はなく、彼らが提供しているサービス(サーバー)を利用することができます。

ちなみにShopifyは登録時に、無料で「myshopify.com」のドメインをすべてのストアに提供もしています。

ショッピファイペイメントとは

ショッピファイペイメントは、Shopifyが展開している独自の決済サービスで、Shopify ペイメントを利用することで、ストア作成後すぐに主要な決済手段(Apple Pay・Google Pay決済含む)の利用が可能になり、決済サービスごとの個別の設定や入力作業が不要になります。

ショッピファイ・決済方法(PayPal・Amazon Pay)

また、同時に簡単な設定作業を行うだけで、海外ユーザーの購入に便利なPayPalやより購入UPを図ることができるAmazon Payの利用も可能になります。そのため、ショッピファイでストア開設するのであればショッピファイペイメントはほぼ必須と言っても過言ではないくらい非常に便利かつ重要なサービスです。

Shopify(ショッピファイ)の消費税

Shopifyの月額料金などの表記がドルのため、日本での消費税についてのご質問もいただくことがありますが、結論、Shopifyは海外事業者ですので非課税対象になります。月額料金及びクレジット取引料金として扱われるShopifyの決済手数料も、消費税はかからず非課税対象です。

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SBペイメントサービスとは

先ほどお伝えした、Shopifyが連携している決済サービス会社についてご紹介します。

SBペイメントサービスは、ソフトバンクの100%子会社が運営する決済サービス会社(SBペイメントサービス株式会社)が提供しているサービスであり、決済サービス以外にもカード発行業務やカード加盟店業務など幅広い決済関連サービスを展開している会社です。

Shopifyプランの特徴

SBペイメントサービスとは

5大国際ブランドに対応していますが、VISA、MasterCardのカードの場合3.15%、その他JCB、AMEX、Dinersの場合は3.45%の決済手数料に変わります。クレジットカード決済のみであれば、初期費用5,000円(税別)、月額1,000円(税別)を追加で支払うだけで上記料率でのカード決済が可能になります。

つまり、Shopifyペイメントを併用することで、ベーシックプランの場合であればVISA、MasterCardのカードの場合0.25%、その他JCB、AMEX、Dinersの場合0.45%それぞれ料率を引き下げることが可能です。

月額1,000円(税別)については、ショップの利益が月4,000円以上出る段階で導入の費用対効果が合いますので、早々に数十、数百万を目標にされているショップであれば、当初から導入設定をしておいたほうが機会損失が無くなる意味でも良いかもしれません。

また、日本国内でのQRコード決済でシェアNo.1(約45%)、特にYahooショッピングなどでは最近非常に利用が高まっているPayPayも、初期費用1,000円(税別)、月額費用1,000円(税別)で利用が可能になります。

Shopifyの決済については、別の記事で詳しく解説してますので、よろしければぜひ併せてご覧ください。

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Shopify(ショッピファイ)の決済の特徴(強み)

ショッピファイの決済の特徴ついては、大きく以下の3つがあります。

  • 決済手段の多さ
  • 入金サイクルの早さ
  • 利用開始までのスピーディーさ

それぞれについて、もう少し詳しくお伝えいたします。

決済手段の多さ

Shopifyでは、Shopifyペイメントから仮想通貨まで、以下のような非常に幅広い決済手段の利用が可能です。Shopifyの公式サイトによると、2020年10月現在日本に拠点を置いているショップストアは29種類の決済方法が利用できるようです。

  • Shopify ペイメント
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Shop Pay
  • PayPal
  • Amazon Pay(アマゾンペイ)
  • KOMOJU
  • 携帯キャリア決済
  • Paidy
  • GMOイプシロン
  • SBペイメントサービス
  • 2Checkout
  • CyberSource
  • BitPay

ECにおける決済手段の多さは、そのままユーザーの利便性の向上に繋がるため、分かりやすくCVR(転換率)が上がり、購入に至りやすいという分析データが既に多く出されています。

そのため、これだけ多くの主要な決済手段が利用できるShopifyでのEC構築は、それだけで差別化につながる要素もあり、これらを登録後すぐに利用ができる体制があるのも、Shopifyの魅力の1つです。

入金サイクルの早さ

Shopifyでは、申請した翌週の金曜日に入金されるサイクルですが、例えば先ほど比較に出ましたBASEでは、振込申請から10営業日後メイクショップでは月末締め、翌月末入金というかなり長いサイクルです。

メイクショップでは即日入金をサービス化する形で外部との提携も行ってはおりますが、それだけショップオーナーが入金サイクルを重要視しているということでもあります。

ましてや個人やスモールチームのような小規模事業者であればよりその重要性は増すはずですので、この点もShopifyの魅力の1つでしょう。

利用開始までのスピーディーさ

これだけ豊富な決済手段がありますが、その利用までのスピードもかなり早いのも魅力の1つです。ショッピファイペイメントについてはお伝えしたように、ショップ開設と同時に即日利用が可能です。

このあたりは他のカートシステムを利用されている店舗さんから意外とよくいただくお声ですが、多くのカートシステムでは外部決済代行会社との手続きが必要なため、審査にある程度の期間を必要とすることがありますが、Shopifyでは非常にスピーディーな利用が可能です。

また、PayPalやAmazon Payについても、数日中には利用が可能で、ショップをオープンするまでに決済で滞ることはぼほありません。

個別に各決済サービス会社とのやり取りをする手間もかからないため、その分、商品登録や各種細かい設定業務など他に必要な取り組みにリソースを割くことができます。

また以下の記事で詳しく開設しておりますが、KOMOJUという決済拡充アプリを導入することで、海外も含め基本的には必要な決済手段はほぼ利用可能になる点も他カートシステムとの大きな違いです。

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Shopifyプランの選び方

Shopifyに限らず基本的に、カートシステムを選定する時には、「ビジネス規模」「料金」「機能」の大きく3つの観点で選ぶのが良いと考えてます。

その上で、今回のShopifyにおける違いとして、料金と機能については上述した通りでLiteやPlusでなければそこまで大きな違いはありませんので、ここではビジネス規模を踏まえてあなたにとって最適なShopifyのプランの選び方をお伝えいたします。

あくまで一般的な目安であり、具体的な選択は自社のビジネス形態や商材単価などによっても異なりますが、おおよそ以下のイメージをもっていただけると良いかと思います。

  1. Shopify Lite($9/月)
    • 月間売上規模: 〜10万円程度。主に他のチャネル(Facebook等)での販売をメインとする企業に適しています。
    • 展望: 小規模ながらもビジネスを拡大していきたい企業に適しています。初めてオンラインストアを開設するには十分な機能が含まれています。
  2. Shopify Basic($29/月)
    • 月間売上規模: 約10万円〜600万円。初めてECサイトを設立する小規模ビジネスに適しています。
    • 展望: 今後も売上を増やしてビジネスを拡大していきたい企業に適しています。より高度なレポートや国際的な販売機能が利用できます。
  3. Shopify standard($79/月)
    • 月間売上規模: 約600万円〜。一定のトラフィックと売上がある中規模ビジネスに適しています。
    • 展望: 今後も売上を増やしてビジネスを拡大していきたい企業に適しています。より高度なレポートや国際的な販売機能が利用できます。
  4. Shopify premium($299/月)
    • 月間売上規模: 数千万以上。高い売上と大量のトラフィックを持つ大規模ビジネスに適しています。
    • 展望: ビジネスを大きく拡大し、最高レベルの機能とレポートを活用したい企業に適しています。発送レートをサードパーティの請求サービスと統合できるため、物流の効率も上がります。
  5. Shopify Plus(カスタム価格)
    • 月間売上規模: 数千万〜億。エンタープライズクラスの要求を持つ企業に適しています。
    • 展望: 大量の商品や売上を扱い、カスタムソリューションが必要な大企業に適しています。専用のサポートチームと高度なカスタマイズ機能が利用できます。

これらを目安として、ご自身のビジネスに最適なプランを選んでみてください。

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詳細は「IT導入補助金×EC専門ページ」よりご確認くださいませ。

総括|Shopify最適プランの選び方とは?プランごとの料金・手数料・内容の違いについて

今回は、昨今日本でも非常に利用者も増え気になっている方も多いであろうShopifyについてご紹介しました。

これまで1番ボトルネックとされていた英語表記についても直近ほとんどが日本仕様になり、些細なものであれば最近の翻訳機能もかなり性能が良いため、英語表記に抵抗感のある方も問題なく進められます。

個人的には、よほど何かしらの事情で都合が悪いという方でなければ、まずは無料期間だけでもShopifyに触れて試してみてほしいと思っています。


当社では上記のような実際に運用経験もあり、現場で培った知見やノウハウをもった方が実際に実務部分のサポートまで行うサービスを提供しております。

売上拡大のための施策立案や実務のマンパワーも足りないという企業様はぜひ一度当社までお問い合わせください。

これまでのECコンサルや運営代行などとの運営体制の違い、コスト構造の違いなど具体的にどのような仕組み、取り組みで、どのような結果が出ているのかなどお話させていただきます。

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