Shopifyと楽天は連携できる!在庫連携と商品連携の方法まとめ【2023最新版】 | EC MEDIA
検索する

モールEC自社ECShopify

Shopifyと楽天は連携できる!在庫連携と商品連携の方法まとめ【2023最新版】

2024.03.18

想定読了時間 5 分
Shopifyと楽天は連携できる!在庫連携と商品連携の方法まとめ【2023最新版】

自社サイトはShopifyを使いつつ、他モールにも出店して販売しているケースがあると思います。今回はそんな事業者さんを対象にShopifyと楽天市場の連携についてご説明いたします。

  • Shopifyと楽天市場は在庫連携できる?
  • Shopifyと楽天市場の商品情報は連携できる?
  • Shopifyに楽天Payは導入できる?

Shopify・楽天市場どちらも運営経験があるECサイト運営14年目の筆者が解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

:2023年6月現在、Shopifyでは一時的に楽天販売チャネルのアプリが利用できなくなっています。利用再開に向けて対応中とShopify公式ブログにアナウンスがありますので再開を待ちましょう。

関連

Shopifyアプリ「楽天市場販売チャネル」で連携

2020年4月7日にShopifyと楽天を連携できる「楽天市場販売チャネル」アプリがリリースされました。

このアプリを使ってShopifyの販売チャネルに楽天市場を追加することで、商品登録・在庫管理・受注管理をShopifyの管理画面上から出来るようになります。

楽天とShopifyの管理画面を行ったり来たりする必要がなくなる、とても画期的なアプリです。連携させたい場合はインストールしましょう。

ただ、楽天の注文情報をShopifyに取り込むことはしたくない…という場合もあると思います。

そういった場合に注文情報以外をShopifyと楽天で連携できる別の方法がございます。

外部システムを使ってShopifyと楽天市場を連携する

Shopify公式アプリを使用せずにShopifyと楽天を連携するには、受注管理システム(OMS)や在庫管理システムを導入するという方法があります。

現在外部システムを導入していない場合は、これを機に受注と在庫を一元管理できるシステムの導入をご検討されてみてはいかがでしょうか?

システムによっては商品登録も一元管理でき、複数ECサイトを効率よく管理することが出来るようになります

Shopifyと楽天市場の連携システム① ネクストエンジン

ネクストエンジンは受注処理・在庫管理・商品登録の業務を一元管理できるツールです。

複数ECサイトに対応しておりますので、Shopifyと楽天市場はもちろん、他に出店しているモールやカートがあればネクストエンジンですべて管理することが可能です。

ネクストエンジンは商品管理にも対応しておりますので、在庫や受注連携だけでなく商品情報をネクストエンジン起点でShopify・楽天に登録できます。

料金
基本料金3,000円
従量課金201~400件:35円401~1,000件:30円1,001~3,000件:25円3,001~5,000件:20円5,001~7,000件:15円7,001~10,000件:10円10,001件~:5円

関連

Shopifyと楽天市場の連携システム② LOGILESS(ロジレス)

LOGILESS(ロジレス)はOMS・WMS一体型のEC自動出荷システムです。

受注・出荷メインのシステムですが、受注管理と在庫管理を一元管理できますので、Shopifyと楽天の受注を取り込み、在庫も連動してくれます。

基本料金が高めですので、WMSのシステムが不要であればネクストエンジンの方がマッチするかもしれません。

料金
基本料金20,000円
従量課金501~5,000件:20円5,001~10,000件:10円10,001~15,000件:6円15,001~20,000件:4円20,001件~:2円

Shopifyと楽天市場の連携システム③ ロジクラ

ロジクラは在庫管理ソフトです。ネクストエンジンやロジレスのように受注の連携には対応していませんが、発送や在庫連携に特化しています。

受注システム(OMS)や出荷システム(OMS)が不要で、在庫連携のみをShopifyと楽天で行いたい場合はロジクラがおすすめです。

プランLiteStandardPremium
基本料金9,900円29,000円49,000円
従量課金101件~:25円801件~:15円2,001~5,000件:10円5,001件~:5円

Shopifyと楽天を連携したら楽天ペイの導入を検討しよう

ご存知の方も多いかもしれませんが、Shopifyの決済方法の中には楽天ペイを導入することができます。

約1億人いると言われている楽天経済圏でお買い物をするお客様にとっては、楽天ペイが使えるということはとても魅力的です。

楽天ペイをShopifyに導入するメリットと、導入方法をご紹介します。

関連

Shopifyに楽天ペイを導入するメリット

Shopifyのショップではもちろん楽天ポイントを利用できませんが、楽天ペイを導入しお客様が楽天ペイで決済することによって支払い時に楽天ポイントを使うことができるようになります。

楽天市場でお店を認知してもらったら、楽天ペイを使えることをアピールして公式サイトでも購入していただける確率をアップさせましょう。

※ご利用のShopifyのプランにより、外部サービス取引手数料が発生しますのでそちらも忘れないようにしましょう。

Shopifyに楽天ペイを導入する方法

Shopifyに楽天ペイを導入するには、決済代行業業者と契約を行う必要があります。

2023年6月現在、Shopifyでは3つの決済代行会社経由で楽天ペイの導入が可能です。そのうち1社は越境EC向けの決済代行会社ですので、日本国内向けの2社をご紹介いたします。

SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは、業界大手のソフトバンクペイメントサービスが楽天ペイを提供しています。

楽天ペイだけでなく、キャリア決済やコンビニ支払い・PayPayなどのスマホ決済も提供しておりますので、他の決済をまとめて入れたい場合は1つの決済代行会社でまとめることができるので便利です。

申し込みから導入まで3週間~2ヶ月程度かかりますので、必要な時期に合わせて早めに申し込みを進めるのがおすすめです。

料金楽天ペイ
初期費用1,000円
月額費用1,000円
決済手数料4.0%
決済サービス利用料0.5%
トランザクション費5円

楽天ペイ決済の支払サイトは末締め・翌月末日払いとなります。

KOMOJU

株式会社Degicaが運営する決済代行サービスです。SBペイメントサービス同様、キャリア決済やコンビニ決済、スマホ決済を提供しています。

初期費用や月額費用がかからず、売上に対しての決済手数料のみ発生するシンプルな料金プランです。

最短即日の利用開始となり、SBペイメントサービスと比べると導入ハードルが低いです。

料金楽天ペイ
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料4.4%

※デジタルコンテンツの決済手数料は8.4%

支払サイトは週次・月次を選択できるので、売上金が早く入金される点も大きなメリットです。

実際に弊社クライアントや弊社自体も利用しており、操作も簡単で費用感的にも小規模の事業者様でも気軽に利用できると思います。

以下URLよりアプリ追加いただくと、KOMOJUアカウントに3,000円が付与され、付与された3,000円は、KOMOJU決済手数料のお支払い時に相殺する形でご利用いただけますので、よろしければご活用ください。

https://komoju.com/ja/sign_up?rt=36f68db325d335b0743f6fa40cdea2b9

総括|Shopifyと楽天の連携!在庫連携と商品連携の方法まとめ

Shopifyと楽天市場を連携することにより、日々の作業の手間を大幅に削減することができます。

更新漏れなどのミスも減らすことができて一石二鳥ですので、少しでもメリットを感じた事業者さんはぜひ連携アプリや外部システムの導入を検討してみてください。


当社では上記のような実際に運用経験もあり、現場で培った知見やノウハウをもった方が実際に実務部分のサポートまで行うサービスを提供しております。

売上拡大のための施策立案や実務のマンパワーも足りないという企業様はぜひ一度当社までお問い合わせください。

これまでのECコンサルや運営代行などとの運営体制の違い、コスト構造の違いなど具体的にどのような仕組み、取り組みで、どのような結果が出ているのかなどお話させていただきます。

メルマガ登録

EC運営に関するノウハウ・最新ニュース・トレンドを無料で受け取れます。

  • EC市場の最新情報をキャッチアップできる
  • EC運営の成功事例やノウハウを得られる
  • EC運営に役立つトレンドや便利ツールを把握できる

プライバシーポリシーをご確認のうえ、送信してください。

メールアドレス*

関連記事

今、読まれている記事

資料請求

弊社のサービス資料をダウンロードいただけます。EC/D2C立ち上げ・改善やストア構築、CRMツール強化をご検討の方はぜひ一度ご覧ください。

資料請求する

お問い合わせ

お客様のECやWEBマーケティングに関する問題解決をサポートします。お気軽にご相談ください。

問い合わせする