Shopifyで特定商品を商品一覧ページと検索結果に表示させない方法
2024.05.10
ECを運営していると、商品として登録してはいるものの、商品一覧に表示させたくないというケースがあります。例えば、限定商品などを特定のお客さんにだけ共有するという場合などです。
今回は、そのような運営ができる「特定の商品を商品一覧ページとサイト内検索結果に表示しない方法」をご紹介します。
また弊社では、”運用を見据えた売れる”Shopify構築代行・運用代行サービスを行っております。
制作だけではなくその後の運用サポートまで一貫してサポートしておりますので、Shopfiyに関して気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
Shopifyで商品一覧ページ(コレクション)から除外する方法
Shopifyの商品一覧画面は、コレクションに属する商品一覧という意味になります。
コレクションの作り方は「手動」と「自動」がありますが、手動の場合は、表示したくない商品を選択しなければOKなので、ここでは自動コレクションから特定商品を除外する方法を説明します。
ストア管理画面 > 商品管理 > コレクション で画面右上の「コレクションを作成する」をクリックします。
コレクションの種類で「自動」を選択すると条件を入力する欄が表示されます。
こちらで「右と一致しない」を使用して除外したい商品を選択すればOKです。
除外したい商品が1つであれば商品名指定でも良いですが、複数ある場合は、「除外」などの商品タイプを作成して、その商品タイプと一致しないというルールにするのが、運用しやすいと思います。
全商品(/collection/all)の設定方法
「全商品一覧」は、コレクションを作成していなくても「/collection/all」に表示されるようになっています。
この全商品一覧から商品を除外したい場合は、「価格が0より大きい」など全商品に該当するルールで自動コレクションを作成した上で、そのスラッグを「all」にすれば設定可能です。
Shopifyで検索結果から除外する方法
メタフィールドを使用して設定していきます。
①メタフィールドの作成
ストア管理画面 > 設定 > カスタムデータ と進み、メタフィールドの定義の「商品」をクリックします。
「定義を追加」から新しい定義を設定します。
名前:検索結果から除外のような管理上わかりやすい名前をつけましょう
ネームスペースとキー:「seo.hidden」
タイプ:「整数(1つの値)」
保存も忘れずに行ってください。
②商品詳細ページでの設定
①で適切にメタフィールドが作成できていると、商品登録画面にメタフィールドが表示されていますので、ここに「1」と入力し、保存します。
この設定をすることで「 <meta name=”robots” content=”noindex,nofollow”> 」が自動で出力され、結果に表示されなくなります。