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【最新版】ShopifyとAmazonは連携できる!在庫連携と商品連携の方法まとめ

2024.07.01

想定読了時間 5 分
【最新版】ShopifyとAmazonは連携できる!在庫連携と商品連携の方法まとめ

公式サイトはShopifyを使いつつ、他モールにも出店して販売しているケースはありますよね。今回はそんな事業者さんを対象にShopifyとAmazonの連携についてご説明いたします。

  • ShopifyとAmazonは在庫連携できる?
  • ShopifyとAmazonの商品情報は連携できる?
  • ShopifyにAmazonPayを導入する方法

Shopify・Amazonどちらも運営経験があるECサイト運営14年目の筆者が解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

弊社では、Shopify制作代行・運用代行サービスを行っております。

制作から運用サポートに至るまで、一貫したサポートを行っていますので、Shopifyについて何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

Shopifyアプリ「フルフィルメントby Amazon」の提供は終了!

ShopifyとAmazonを連携する方法を調べると「Shopifyの販売チャネルにAmazonを追加しよう!」という情報にたどり着きますが、残念ながらShopifyが提供していたアプリ「フルフィルメントby Amazon」は2023年3月31日に終了いたしました。

Shopify公式情報には【FBA統合が非推奨になった】とあります。前述の「フルフィルメントby Amazon」アプリ終了と同時にAmazonと連携すること自体をおすすめしない、ということになります。

そう言われても、この記事を読んでいただいている方はShopifyとAmazonを連携したくてここにたどり着いていただいたかと思います。

そんな方に向けて、次の章にて別のやり方で出来るAmazonとの連携方法をご紹介します!

サードパーティーアプリを使ってShopifyとAmazonを連携する

Shopify公式アプリでの方法が無くなったとしても、サードパーティーを使用してShopifyとAmazonを連携する方法があります。

アプリによって出来ることは異なりますが、主に以下の箇所をShopifyとAmazonで連携することができ、日々の作業効率化に繋がります。

  • 在庫、価格、商品情報などを同期する
  • 注文情報をShopifyに取り込み同期する
  • FBAなど注文の処理をする

では早速、具体的な3つのアプリをご紹介いたします。

ShopifyとAmazonを連携するアプリ① Amazon by Codisto

Amazonに登録している商品リストを管理したり、リアルタイムで同期ができます。

新規登録だけでなく既存商品もリンクすることが出来ますので、既にAmazonにて販売されている事業者さんも安心です。もちろん注文データにも対応しています。

英語になりますがカスタマーサポートも24時間365日対応なので、困った時にチャットですぐに問い合わせが出来る点も高ポイントです。

無料プランもあり30日無料トライアルできますので、気になる方はぜひお試ししてみてください。

プランFREESTARTERGROWTHPRO
商品数無制限無制限無制限無制限
料金/月$0$19$59$99
注文件数/月50件100件500件1000件
サポート

ShopifyとAmazonを連携するアプリ② CedCommerce Amazon Channel

商品の在庫、価格、注文、出荷などのデータのほぼリアルタイムの同期が可能です。

さらに出品時の情報をテンプレート化しておくことが出来ますので、毎回同じ情報を登録する商品の場合は商品登録においても効率化を見込めます。

またCedCommerce Amazon Channelの特徴として、同じ国のAmazonアカウントを複数登録することが可能です。

プランFREEBEGINNERSTARTUPSCALE
商品数無制限無制限無制限無制限
料金/月$0$15$49$89
注文件数/月50件100件500件1000件

ShopifyとAmazonを連携するアプリ③ Reputon Amazon Channel

ご紹介した3つのアプリの中で、唯一無料のアプリとなっております。

前述の2つのアプリと同じように、ShopifyとAmazonの注文・商品価格・在庫情報を自動的に同期します。

注文件数が増えても無料で利用したい方はReputon Amazon Channelを選択肢に入れていただくと良いかと思います。

プラン
料金$0

ShopifyとAmazonを連携するメリット

わざわざ有料アプリを追加してまでShopifyとAmazonを連携させるメリットはあるか?という疑問も生まれます。

まずはShopifyとAmazonを連携させて発生するメリットを考えてみましょう。価格に見合うメリットがあると感じれば迷うことが無くなります。

ShopifyとAmazonを連携するメリット① 商品登録が1度で済む

ShopifyとAmazonはプラットフォームが違うのでアプリで作業を網羅できるとは言えませんが、価格・在庫・商品情報などを同期することで2度同じことを登録する必要がなくなります。

商品登録作業は1つ1つは時間がかからないかもしれませんが、ECサイトを運営するにはかかせない業務であり慢性的に発生する作業ですので少しでも効率化したいポイントです。

ShopifyとAmazonを連携するメリット② 在庫管理が連携することで売り越しを防ぐ

在庫管理を手動で行うと、在庫が無いのに販売してしまうことや、在庫があるのに在庫数を0のまま登録していて販売機会を損失することがあります。

Shopify・Amazon間で在庫が同期していることによって、機会損失や売り越しを防ぐことが出来ます。

ShopifyとAmazonを連携するメリット③ 注文データをShopifyで管理できる

AmazonにログインしなくてもShopifyの管理画面でAmazonの注文を確認できます。複数の管理画面にログインする必要がありません。

キャンセルや返金についても同期しますので受注作業も効率化することが可能です。

ShopifyにAmazonPayを導入する方法

決済の導入と聞くと難しそうですが、ShopifyにAmazonPayを導入するのは比較的簡単です。

AmazonPayの管理画面にある情報をShopifyに設定するのですが、手順通りに進めるだけで専門知識が無くても問題ありません。

参考:Shopfiy公式ブログ:アマゾン ペイ(Amazon Pay)のShopifyストアでの使い方

AmazonPayを導入するには別途AmazonPayの申請が必要です。問題なければ1週間弱ほど審査に時間がかかりますので、利用したい場合は先に申請をしておきましょう。

一応、以下に導入までの流れを記載しておきますので、参考にしてください。

Amazon Payの資格情報

ストアでAmazon Payの使用を開始するには、まずAmazon Payアカウントを申請する必要があります。まだ申請していない場合は、Amazon Payお申込みフォームにアクセスします。

AmazonクライアントIDを取得するには、次の手順に従ってください。

  1. Amazon Seller Centralにアクセスします。
  2. ログインして、ページ上部にあるドロップダウンから [Amazonログイン] を選択します。
  3. [ウェブ設定] をクリックし、新規の設定を作成して「JavaScriptの種類」にhttps://baby-maternity.shopが、また「リダイレクトURL」にhttps://baby-maternity.shop/61599711476/amazon_payments/callbackが含まれていることを確認します。

AmazonクライアントIDAmazon出品者IDMWSアクセスキーID、およびMWSシークレットアクセスキーを取得するには、次の手順に従ってください。

  1. Amazon Seller Centralにアクセスします。
  2. 左上のドロップダウンメニューのから[Amazon Pay (本番環境)] を選択します。
  3. フッターの [インテグレーションセントラル] を選択して [クライアントシークレット及びシークレットアクセルキー取得] をクリックし、資格情報を生成します。

すべての資格情報を保存したら、Amazon Payを始める準備の完了です。

AmazonPayは2023年6月現在で法人しか申請できませんので、その点をご注意ください。

総括|ShopifyとAmazon連携!在庫連携と商品連携の方法まとめ

ShopifyとAmazonを連携することにより、注文データだけでなく価格や在庫を同期できて日々の更新作業が半分になり、更新漏れなどのミスも減らすことができます。

もし手間を少しでも減らしたいとお考えでしたら、ぜひ連携アプリの導入を検討してみてください!


当社では上記のような実際に運用経験もあり、現場で培った知見やノウハウをもった方が実際に実務部分のサポートまで行うサービスを提供しております。

売上拡大のための施策立案や実務のマンパワーも足りないという企業様はぜひ一度当社までお問い合わせください。

これまでのECコンサルや運営代行などとの運営体制の違い、コスト構造の違いなど具体的にどのような仕組み、取り組みで、どのような結果が出ているのかなどお話させていただきます。

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